「まさか私が…」を防ぐために。知っておきたい!結婚式の意外なリスク

「ずっと夢見てきたウエディングドレス」「大切な人との誓いの瞬間」「感謝を伝える披露宴」——
結婚式は、多くの女性にとって人生の一大イベント。心を込めて準備し、当日を迎えるまでに何ヶ月もかけて打ち合わせや試着を重ねてきた、まさに集大成の1日です。

ですが、その「非日常」のイベントには、思っている以上に多くの“リスク”が潜んでいるのをご存じですか?
「まさか自分が」と思っていたカップルも、予期せぬアクシデントで延期やキャンセル、費用負担を経験しています。

本記事では、プレ花嫁や結婚を考えているカップルにこそ知ってほしい「結婚式のリスク」について解説します。

思わぬアクシデントで台無しに…結婚式で起こりうるリスク

一生に一度の結婚式は、誰もが「思い出に残る素敵な一日にしたい」と願うもの。ですが実際には、台風の直撃や家族の急病、衣装の破損、式場備品のトラブルなど、思わぬアクシデントが起こることも珍しくありません。
「まさか自分たちがそんな目にあうなんて…」と驚く新郎新婦は多く、どれも決して他人事ではないのが現実です。

それでは、結婚式で起こりうる具体的な5つのリスクについて見てみましょう。

台風や地震による“当日中止”リスク

近年、異常気象や自然災害の影響で結婚式が急遽中止になるケースが増えています。たとえば台風の直撃で公共交通機関が止まり、遠方からのゲストが来られなくなることも。

あるカップルは、挙式当日が大型台風と重なり、会場が閉鎖される事態に。日程を変更せざるを得なくなり、式場へのキャンセル料や、再手配の費用が大きな負担となったそうです。

家族の急な入院や不幸による延期

もうひとつ多いのが、家族の急病や不幸による延期・中止。たとえ新郎新婦が万全でも、親や祖父母の体調不良で予定を変更することはよくあります。
とあるプレ花嫁は、挙式1週間前に父親が緊急入院。家族全員の希望で式を延期することになり、会場キャンセル料、衣装の再レンタル代、引き出物の保管料などで10万円以上の出費に。

自分たちだけでなく、家族のことまで想定しておくと安心ですね。

ウエディングドレス・タキシードの汚れや破損

結婚式の主役ともいえる衣装のトラブルも、意外と見落としがちです。

例えば、

  • ドレスの裾を踏んで破れてしまった
  • ガーデン撮影で泥がはねてしまった
  • ヘアメイク中にファンデーションがタキシードに付着した

といったトラブルは珍しくありません。特にレンタル衣装の場合、修繕費やクリーニング代を請求されることも。
人気ブランドのドレスや特注のタキシードを選んでいる場合、補償額が高額になるケースもあります。

また、ドレスの二次会持ち込みやロケーションフォトなど、長時間着用する機会が多いほどリスクは高まります。
「多少の汚れは仕方ない」と思っていても、レンタル規約によっては全額弁償になることもあるため、事前に補償内容を把握し、備えが必要です。

会場の装飾や備品の破損

お子様ゲストが誤って飾りを倒したり、演出用の機材に不具合が出たりと、式場の備品や装飾の破損も想定されるリスクです。

ある事例では、ゲストが高砂の花器を誤って倒し、テーブルクロスが汚れ、再発注とクリーニング代が発生したケースも。小さなアクシデントでも、積もれば数万円単位の出費につながります。

 

結婚式保険とは?備えることで安心が生まれる

このようなリスクに備えて、多くのプレ花嫁が今、加入を検討しているのが「結婚式保険」です。
これは、結婚式や披露宴に関わるトラブルによって発生した費用損失を補償する保険で、保険会社によって内容は異なりますが、主に以下のような補償があります。

  • 挙式・披露宴の中止や延期に関する費用
  • 衣装(ドレス・タキシード)の汚損・破損
  • 式場の備品・装飾品の破損に対する賠償
  • 台風や大雪など天候不良による損害

気になる費用は、補償内容にもよりますが数千円〜数万円台と、結婚式全体の費用に比べてわずかなもの。

例えば、「10万円以上のキャンセル費用が全額補償された」「衣装のクリーニング代が保険でまかなえた」など、”備えていてよかった”という声も増えています。

資料請求や比較サイトの利用もおすすめです。可能であれば、複数の保険商品を比較して、納得のいく補償内容を選びましょう。オススメの結婚式保険は、こちらにまとめています。ぜひ比較検討してみてください!

 

結婚式総合保険「佳き日のために」

「佳き日のために」は、13万組以上が利用した結婚式総合保険です。
あそしあ少額短期保険がつくったもので、日本で最初の結婚式保険と言われています。

補償範囲が幅広く、特に自然災害や身内の急な不幸に対する手厚い補償が特徴です。

掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
佳き日のために 1.6万円~ 150万円〜 約8万組 挙式45日前


「佳き日のために」には、3つのプランが用意されています。

・すごく安心な結婚式

保険料  5.6万円
キャンセル補償限度額 850万円

・とっても安心な結婚式

保険料 3.6万円
キャンセル補償限度額 500万円

・ひとまず安心な結婚式

保険料 1.6万円
キャンセル補償限度額 150万円

また、これらの金額に加え、全プラン共通で結婚式中止費用保険金、挙式当日補償金などがあります。

▼「佳き日のために」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/for-a-good-day/

ブライダル総合保険「Happy Wedding」

「Happy Wedding」は、結婚式場アニヴェルセルなどを運営するAOKIグループのブライダル保険です。

多くのブライダル保険では、貸し衣装の破損や、式場設備の修繕などへの補償を受けるために「自己負担金」と呼ばれるお金を、保険料とは別に支払う必要があります。

しかし、「Happy Wedding」は、自己負担金ゼロで充実した補償を受けられます。

また、幅広い補償内容に加え、オプションの充実度が魅力です。プランAからCまでの選択肢があり、それぞれのニーズに合わせてカスタマイズが可能です。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
Happy Wedding 1.3万円~ 150万円〜 不明 挙式31日前


「Happy Wedding」には、4つのプランが用意されています。

・Aプラン

保険料 5.36万円(ワイドオプション+8千円)
キャンセル補償限度額 850万円

・Bプラン

保険料 3.36万円(ワイドオプション+6千円)
キャンセル補償限度額 500万円

・Cプラン

保険料 1.36万円(ワイドオプション+4千円)
キャンセル補償限度額 150万円

・Fプラン

保険料 0.67万円
キャンセル補償限度額 30万円

これらに加え、全プランに+1,500円で前撮り特約オプションを追加することができます。

▼「Happy Wedding」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

「式場向けキャンセル保険」

最後は、あんしん少額短期保険株式会社が提供する「式場向けキャンセル保険」です。
新郎新婦→キャンセル料がかからない
式場→キャンセル料を満額補償してもらえる
などの、式場側のメリットもアピールした保険です。

掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
式場向けキャンセル保険 7,950円~ 150万円〜 不明 挙式予約時 不明


「式場向けキャンセル保険」には、3つのプランが用意されています。

この保険に関して、注意点が一つあります。
それは、保険の契約をするのは新郎新婦ではなく式場であるという点です。

「式場向け」という名前の通り、この保険は式場向けに用意されたものなので、もしこの記事を見ている方が「この保険を利用したい!」と思われましたら、この保険と契約している式場を利用するという形になります。

▼「式場向けキャンセル保険」をもっと詳しく知りたい方はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/new-bridalhoken/

まとめ

今回は、結婚式の意外なリスクについてお話ししました。いかがでしたか?

結婚式は一生に一度のかけがえのない時間です。けれど、どんなに準備をしていても、予期せぬアクシデントは起こり得ます。
「うちは大丈夫」と思う気持ちも分かりますが、リスクを他人事にせず、自分たちの結婚式として捉えることが大切です。

万が一のときの金銭的な負担を軽減し、大切な1日を守るためにも、結婚式保険という安心を、ぜひ選択肢に加えてみてくださいね。

本記事の内容は執筆時点のものです。最新情報は、各保険会社のサービスサイトをご確認ください!