結婚式の準備といえば、式場探しやドレス選び、演出の打ち合わせなど、ワクワクすることがたくさん!しかし、実は「契約前に確認しておきたい大切なこと」があるのをご存知ですか?
それが、結婚式の保険(披露宴保険)やキャンセル料補償に関することです。情報誌やウェブサイトではあまり詳しく触れられていないテーマですが、万が一のときに新郎新婦の負担を大きく減らしてくれる心強い存在です。
今回は、結婚情報誌には載ってない、式場契約前にチェックしたい保険について解説します。
結婚式をもうすぐ控えたカップルや結婚式保険への加入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
※各種ブライダル保険会社によって補償内容は適時、変更されるため、加入前にはご自身で最新の情報をよく確認してください。
キャンセル料から災害リスクまで!式場契約前に考えたい結婚式保険
結婚式の準備はただでさえやることが多く、振り返ってみると「あの時、考えておけばよかった。」と思うこともしばしば・・・。中でも、式場との契約前に意外と見落としがちなのが「保険」のことです。万が一キャンセルになったときの費用や、災害で式ができなくなったときの補償はどうなるのか、雑誌やサイトではあまり触れられていないからこそ、自分でしっかり確認しておくと安心ですね。
特に、気をつけたいポイントを見てみましょう。
式場の保険とキャンセル料補償を確認する
まず、式場が用意している補償について、担当者に確認しましょう。式場によっては、ある程度、リスクに備えた補償が含まれている場合もあります。新郎新婦やゲストに関わる事故が対象になるのか、自然災害で式が中止になった場合に補償があるのかなど、具体的な内容を尋ねましょう。
また、結婚式で特に注意したいのが「キャンセル料」です。契約後にやむを得ず中止・延期となった場合、多額のキャンセル料が発生する可能性があります。式場によってはキャンセル料をカバーする保険に独自に加入している場合もありますが、対象となる事由は限られているのが実情です。病気や事故は対象でも、感染症や自然災害は補償外といったケースもあるため、「式場の補償や保険だけでは安心できるか」をしっかり見極めておく必要があります。
結婚式保険を活用し、補償内容を比較する
式場の補償だけではカバーしきれない部分を補うのが「結婚式保険(ブライダル保険)」です。これは、新郎新婦が自ら加入できる保険で、自然災害や事故による中止、感染症による延期・キャンセルなど幅広いリスクを対象としています。さらに、会場や備品に損害を与えた場合の賠償責任が含まれるプランもあり、思わぬ出費を大きく軽減できます。
加入を検討する際には、補償内容と免責事由をよく確認し、自分たちが不安に思うリスクがきちんとカバーされているかをチェックしましょう。また、式場のキャンセルポリシーと保険金の補償額を照らし合わせ、「キャンセル料を十分にまかなえるか」も大切な判断基準です。
結婚情報誌には載っていないことが多いため、保険会社の公式ページやブライダルサイトで情報収集したり、式場に直接問い合わせたりすることをおすすめします。
オススメの結婚式保険は、こちらにまとめています。ぜひ比較検討してみてください!
保険内容は、変更される場合がありますので、保険会社の公式サイトや担当者に直接問い合わせて、最新の情報を確認するようにしましょう。
結婚式総合保険「佳き日のために」
結婚式総合保険「佳き日のために」は、あそしあ少額短期保険が提供する、日本初のブライダル保険として知られています。
「佳き日のために」は、結婚式の中止・延期に伴うキャンセル費用だけでなく、当日のトラブルにも対応しています。
掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。
【保険商品名】結婚式総合保険「佳き日のために」
保険プラン・保険料 | 補償限度額 | 利用者数 | クレカ払い対応 | 契約締切日 |
・58,200円プラン
・38,200円プラン ・18,200円プラン ・5,000円プラン |
・850万円
・500万円 ・150万円 ・85万円 |
約15万組 (2024年時点) |
○ | 結婚式の45日前まで |
▼「佳き日のために」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/for-a-good-day/
ブライダル総合保険「Happy Wedding」
ブライダル総合保険「Happy Wedding」は、結婚式場アニヴェルセルなどを運営するAOKIグループ(ダブルエー少額短期保険株式会社)が提供するブライダル保険です。
【保険商品名】ブライダル総合保険「Happy Wedding」
保険プラン・保険料 | 補償限度額 | 利用者数 | クレカ払い対応 | 契約締切日 |
・Aプラン:53,600円
・Bプラン:33,600円 ・Cプラン:13,600円 ・Fプラン:6,700円 |
・850万円(A)
・500万円(B) ・150万円(C) ・30万円(F) |
非公開 | ○ | 結婚式の31日前まで |
これらに加え、全プランに+1,500円で前撮り特約オプションを追加することができます。
▼「Happy Wedding」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/
「式場向けキャンセル保険」
あんしん少額短期保険株式会社が提供する「式場向けキャンセル保険」は、結婚式場が契約者となり、新郎新婦の予期せぬキャンセルに伴う費用を補償する保険です。
新郎新婦が、挙式・披露宴当日において新郎新婦が入院中、または医師による自宅もしくは特定の場所での待機指示によるキャンセルの場合は、保険が適用されます。
「式場向け」という名前の通り、この保険は式場向けに用意されたものなので、もしこの記事を見ている方が「この保険を利用したい!」と思われましたら、この保険と契約している式場を利用するという形になります。
▼「式場向けキャンセル保険」をもっと詳しく知りたい方はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/new-bridalhoken/
まとめ
今回は、結婚情報誌には載っていない「式場契約前にチェックしておきたい保険」についてご紹介しました。いかがでしたか?
結婚式は一生に一度の大切な日だからこそ、契約前に保険や補償内容をしっかり確認しておくことが大切です。式場が用意する保険やキャンセル料補償だけでは対応しきれないこともあるため、自分たちで結婚式保険を検討することが安心につながります。
万が一のトラブルにも備えられているという安心感があれば、準備期間をより穏やかに、そして前向きな気持ちで楽しむことができるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事の内容は執筆時点のものです。最新情報は、各保険会社のサービスサイトをご確認ください!