
台風や集中豪雨、地震のニュースを目にするたびに、「結婚式当日に災害が起きたらどうしよう…」と不安を感じたことはありませんか。
そのとき気になるのは、自分たちが支払った費用はもちろん、遠方から駆けつけてくれるゲストの安全や、思わぬ負担をかけてしまわないかという心配もありますね。
結婚式保険には、ゲストの救急搬送や自然災害による結婚式の中止・延期に備えられる商品があります。ただし、すべてのトラブルが補償されるわけではありません。
今回は、結婚式保険でゲストに関わる災害リスクにどこまで備えられるのか、補償の対象となるケースや注意点についてご紹介します。
まもなく結婚式を迎えるカップルや結婚式保険への加入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
※保険会社によって補償内容は適宜、変更されるため、加入前にはご自身で最新の情報をよく確認してください。
結婚式保険でカバーできる「ゲストに関わる補償」とは

結婚式保険は、主に新郎新婦が負担する結婚式のキャンセル費用や、当日の思わぬトラブルに備えるための保険です。ゲスト本人の損害を直接補償するものではありませんが、商品によっては、ゲストに関係するトラブルも補償の対象となります。
代表的なものとして、次の2つが挙げられます。
当日、ゲストが救急搬送された場合の補償
結婚式保険の中には、挙式・披露宴の当日に、ゲストが会場から救急搬送された場合の費用を補償する商品があります。
例えば、式の最中にゲストが突然体調を崩したり、ケガをしたりして、救急車で病院へ搬送されるケースです。
ただし、救急搬送された場合でも、必ず補償を受けられるわけではありません。搬送の状況や原因、補償対象となる費用などには、商品ごとに条件が設けられています。
特に、地震や台風などの自然災害が原因となるケガについては、補償の対象外となる場合もあるため注意が必要です。
万が一のときに備えて、どのようなケースが補償されるのか、事前に確認しておくと安心ですね。
災害で式を中止・延期した場合の費用補償
自然災害によって結婚式の開催が難しくなった場合、中止や延期に伴う費用が補償される商品もあります。例えば、特約を付けることで、式場の所在地などに気象庁から特別警報が発表され、所定の条件を満たした場合に、キャンセル費用などが補償されるケースです。
結婚式の直前に台風や大雨が接近すると、ゲストの移動や安全面を考えて、開催を迷うこともあるでしょう。そのようなとき、費用面の負担を軽減できれば、無理に開催せず、ゲストの安全を優先した判断もしやすくなります。
ただし、通常の警報や注意報では補償されない場合があるほか、地震などが補償対象に含まれるかどうかも商品によって異なります。
また、延期に伴う費用がすべて補償されるとは限りません。加入前には、対象となる災害や補償条件を確認しておきましょう。
ゲスト自身の交通費・宿泊費は対象外?加入前に確認したいポイント

結婚式保険を検討する際に注意したいのが、ゲスト自身が負担する費用の取り扱いです。
一般的な結婚式保険では、結婚式の中止・延期に伴って新郎新婦が負担するキャンセル費用などが主な補償対象となります。
そのため、ゲストが個別に手配した新幹線や飛行機、ホテルなどのキャンセル費用は、基本的に補償対象に含まれないことが多いです。
例えば、台風の影響で飛行機が欠航し、ゲストが結婚式に出席できなくなったとしても、その交通費や宿泊費を結婚式保険で補償できるとは限らないのです。
このような費用については、交通機関や宿泊施設のキャンセル規定を確認するほか、必要に応じて旅行保険などの補償も調べておくとよいでしょう。
また、加入前には、次のポイントを約款や重要事項説明書で確認しておくと安心です。
・救急搬送の補償条件: 災害が原因のケガや体調不良も対象となるか
・自然災害に関する補償条件: 対象となる災害や警報の種類、特約の有無
・特約の対象地域: 式場の所在地や新郎新婦の居住地など、どの地域が対象となるか
・補償限度額: どのような費用が、いくらまで補償されるか
これらの内容は、保険会社の公式サイトや約款、重要事項説明書などで確認できます。
保険だけですべてのリスクをカバーできるわけではないため、補償内容を理解したうえで、自分たちに必要な備えを考えることが大切です。
さらに、災害が発生した場合に備えて、式場と事前に対応を話し合っておくことも欠かせません。どのような状況になったら中止・延期を検討するのか、いつまでに開催の可否を判断するのかなど、あらかじめ相談しておくと安心です。
合わせて、ゲストへの連絡方法も決めておきましょう。LINEグループやメールなど、すばやく情報を伝えられる手段を用意しておけば、急な予定変更にも対応しやすくなります。
結婚式保険については、こちらの記事でも詳しくまとめています。気になる方は、比較検討の参考にしてみてください。
保険の補償内容や条件は、商品によって異なり、変更される場合もあります。加入を検討する際は、保険会社の公式サイトや担当者に問い合わせ、最新の情報を確認しましょう。
結婚式総合保険「佳き日のために」

結婚式総合保険「佳き日のために」は、あそしあ少額短期保険が提供する、日本初のブライダル保険として知られています。
加入は、結婚式の45日前まで可能です。
「佳き日のために」は、結婚式の中止・延期に伴うキャンセル費用だけでなく、当日のトラブルにも対応しています。
掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。
基本プランの保険料に+7,800円で「大雨・大雪等追加対象特約」を追加することができます。この特約を付けると、自宅や式場に実際の被害がなくても、所定の条件を満たす特別警報が発表された場合に、結婚式の中止・延期に伴う費用が補償の対象となります。
【保険商品名】結婚式総合保険「佳き日のために」
| 保険プラン・保険料 | 補償限度額 | 利用者数 | クレカ払い対応 | 契約締切日 |
| ・58,200円プラン
・38,200円プラン ・18,200円プラン ・5,000円プラン |
・850万円
・500万円 ・150万円 ・85万円 |
約15万組 (2024年時点) |
○ | 結婚式の45日前まで |
▼「佳き日のために」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/for-a-good-day/
ブライダル総合保険「Happy Wedding」

ブライダル総合保険「Happy Wedding」は、結婚式場アニヴェルセルなどを運営するAOKIグループ(ダブルエー少額短期保険株式会社)が提供するブライダル保険です。
加入は、結婚式の31日前まで可能です。
【保険商品名】ブライダル総合保険「Happy Wedding」
| 保険プラン・保険料 | 補償限度額 | 利用者数 | クレカ払い対応 | 契約締切日 |
| ・Aプラン:53,600円
・Bプラン:33,600円 ・Cプラン:13,600円 ・Fプラン:6,700円 |
・850万円(A)
・500万円(B) ・150万円(C) ・30万円(F) |
非公開 | ○ | 結婚式の31日前まで |
これらに加え、全プランに+1,500円で前撮り特約オプションを追加することができます。
▼「Happy Wedding」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/happy-wedding/
「式場向けキャンセル保険」

あんしん少額短期保険株式会社が提供する「式場向けキャンセル保険」は、結婚式場が契約者となり、予期せぬキャンセルに伴う費用を補償する保険です。
新郎新婦が挙式・披露宴当日に入院している場合や、医師による自宅もしくは特定の場所での待機指示によるキャンセルの場合は、保険が適用されます。
「式場向け」という名前の通り、この保険は式場向けに用意されたものなので、もしこの記事を見ている方が「この保険を利用したい!」と思われましたら、この保険と契約している式場を利用するという形になります。
▼「式場向けキャンセル保険」をもっと詳しく知りたい方はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/new-bridalhoken/
まとめ
今回は、結婚式保険でゲストに関わる災害リスクにどこまで備えられるのかについてご紹介しました。いかがでしたか?
結婚式保険には、当日のゲストの救急搬送や、自然災害による結婚式の中止・延期に伴う費用を補償する商品があります。ただし、ゲスト自身の交通費や宿泊費など、補償の対象とならない費用もあるため、事前に内容を確認しておくことが大切です。
結婚式は、新郎新婦だけでなく、大切なゲストにとっても特別な一日です。万が一のときにも落ち着いて対応できるよう、式場との連携や連絡手段など、できることから準備を進めておきましょう。
大切なゲストに安心して結婚式へ参加してもらうためにも、おふたりに合った結婚式保険への加入を検討してみてくださいね。
本記事の内容は執筆時点のものです。最新情報は、各保険会社のサービスサイトをご確認ください!