
結婚式では、プロフィールムービーやオープニングムービー、BGMなどを取り入れた演出が定番になっています。
映像や音楽はゲストの印象にも残りやすく、結婚式をより特別なものにしてくれる大切な演出ですが、プロジェクターや音響機器などの機材を使用する以上、機材トラブルのリスクをゼロにすることはできません。
万が一、持ち込み機材を破損してしまったり、会場設備を傷つけてしまったりすると、高額な修理費用や賠償責任が発生する可能性があります。
今回は、結婚式で起こる可能性がある演出機材のトラブルや、その対策について詳しく解説します。
まもなく結婚式を迎えるカップルや結婚式保険への加入を検討している方の参考になれば幸いです。
※各種ブライダル保険会社によって補償内容は適時、変更されるため、加入前にはご自身で最新の情報をよく確認してください。
結婚式で起こり得るプロジェクター・音響機器のトラブル

近年の結婚式では、プロジェクターや音響機器を使った演出が定番となっています。映像や音楽は会場を盛り上げ、ゲストの記憶にも残る演出ですが、本番一度きりだからこそ、機材トラブルが発生した場合の影響は決して小さくありません。
例えば、配線や機材の設置中に会場の床や壁、電源設備などを傷つけてしまい、修繕費や賠償責任が発生することもあります。
また、外部業者が持ち込んだ機材やレンタル機材の取り扱い中に事故が起こるケースもあり、誰がどこまで責任を負うのかが曖昧になりやすい点にも注意が必要です。
式場には設備に関する補償制度が設けられている場合がありますが、持ち込み機材の破損や会場設備への物損事故、外部業者によるトラブルは補償対象外となることもあります。
ここからは、機材トラブルに備えるためのポイントを詳しく見ていきましょう。
結婚式の機材トラブルに備える方法

万が一のトラブルに備えるには、事前の準備と補償を把握しておくことが欠かせません。特に、持ち込み機材を使用する場合は、式場との確認や補償内容を事前に確認しておきましょう。
持ち込み機材を使用する場合の事前準備
持ち込みのプロジェクターや音響機器を使用する場合は、事前の準備が欠かせません。ムービーや音源はUSBメモリやクラウドストレージなどにバックアップを用意しておくと、万が一のデータトラブルにも対応しやすくなります。また、機材の設置方法や電源の使用方法、配線ルートなどについて、あらかじめ式場スタッフや外部業者と打ち合わせを行っておくことで、当日のトラブルを未然に防ぎやすくなります。
補償内容を事前に確認する
機材トラブルが発生した場合、誰が責任を負うのかや、どこまで補償されるのかは、式場や利用するサービスによって異なります。特に、持ち込み機材や外部業者を利用する場合は、補償の範囲が変わることもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
契約前には、次のような点を確認しておきましょう。
・持ち込み機材が補償対象か
・会場設備への賠償責任が補償されるか
・演出の中止・延期に伴う費用が対象か
・外部業者によるトラブルも補償されるか
結婚式保険を活用して万が一に備える
事前の準備に加えて、結婚式保険への加入を検討するのも一つの方法です。結婚式保険には、会場設備への賠償責任などを補償する商品があります。ただし、持ち込み機材そのものの破損は補償対象外となる場合が多いため、補償範囲を事前に確認しておくことが大切です。
なお、結婚式保険については、こちらの記事にまとめています。気になる方は、比較検討の参考にしてみてください。
現在、機材トラブルへの補償がある主な結婚式保険には、次のような商品があります。
保険内容は、変更される場合がありますので、保険会社の公式サイトや担当者に直接問い合わせて、最新の情報を確認するようにしましょう。
結婚式総合保険「佳き日のために」

結婚式総合保険「佳き日のために」は、あそしあ少額短期保険が提供する、日本初のブライダル保険として知られています。
「佳き日のために」は、結婚式の中止・延期に伴うキャンセル費用だけでなく、当日のトラブルにも対応しています。
掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。
会場設備(スクリーン・映像投影装置・音響設備など)の破損・汚損に対応しています。
【保険商品名】結婚式総合保険「佳き日のために」
| 保険プラン・保険料 | 補償限度額 | 利用者数 | クレカ払い対応 | 契約締切日 |
| ・58,200円プラン
・38,200円プラン ・18,200円プラン ・5,000円プラン |
・850万円
・500万円 ・150万円 ・85万円 |
約15万組 (2024年時点) |
○ | 結婚式の45日前まで |
▼「佳き日のために」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/for-a-good-day/
ブライダル総合保険「Happy Wedding」

ブライダル総合保険「Happy Wedding」は、結婚式場アニヴェルセルなどを運営するAOKIグループ(ダブルエー少額短期保険株式会社)が提供するブライダル保険です。
式場側が備え付けている会場設備(スクリーン・映像投影装置・音響設備など)が破損・汚損し、新郎新婦側がその修理費用を負担した場合が対象になります。
【保険商品名】ブライダル総合保険「Happy Wedding」
| 保険プラン・保険料 | 補償限度額 | 利用者数 | クレカ払い対応 | 契約締切日 |
| ・Aプラン:53,600円
・Bプラン:33,600円 ・Cプラン:13,600円 ・Fプラン:6,700円 |
・850万円(A)
・500万円(B) ・150万円(C) ・30万円(F) |
非公開 | ○ | 結婚式の31日前まで |
これらに加え、全プランに+1,500円で前撮り特約オプションを追加することができます。
▼「Happy Wedding」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/happy-wedding/
「式場向けキャンセル保険」

あんしん少額短期保険株式会社が提供する「式場向けキャンセル保険」は、結婚式場が契約者となり、新郎新婦の予期せぬキャンセルに伴う費用を補償する保険です。
挙式・披露宴当日において新郎新婦が入院中、または医師による自宅もしくは特定の場所での待機指示によるキャンセルの場合は、保険が適用されます。
「式場向け」という名前の通り、この保険は式場向けに用意されたものなので、もしこの記事を見ている方が「この保険を利用したい!」と思われましたら、この保険と契約している式場を利用するという形になります。
▼「式場向けキャンセル保険」をもっと詳しく知りたい方はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/new-bridalhoken/
まとめ
プロジェクターや音響機器を使った演出は、結婚式をより思い出深いものにしてくれます。一方で、機材の破損といった思わぬトラブルが起こる可能性もあります。
こうしたリスクに備える方法の一つが結婚式保険ですが、補償内容は保険商品によって異なります。対象となる事故や設備、補償範囲などを事前に確認し、自分たちの結婚式に合った保険を選ぶことが大切です。
大切な一日を安心して迎えるためにも、万が一のトラブルに備え、必要な準備を整えておきましょう。
本記事の内容は執筆時点のものです。最新情報は、各保険会社のサービスサイトをご確認ください!