【2024年版】結婚助成金とは?結婚したらもらえるお金をまとめてみました!

このタイトルを聞いて「結婚したらお金がもらえるの??」と思った方も多いのではないでしょうか?

今回は、結婚したらもらえるお金、「結婚助成金」についてまとめてみました。

これから結婚を考えている人や、結婚式を控えたみなさんの参考になれば幸いです。

結婚助成金とは

結婚助成金とは、これから結婚する世帯を対象に、結婚に伴う新生活にかかる費用(家賃、引越費用など)の補助を行う制度です。
ただし、この助成金には以下の要件に該当する必要があります。

【要件】
以下の①~④をすべて満たす世帯が対象となります。

  1. 令和6年1月1日から令和6年12月31日までに入籍した世帯
  2. ご夫婦の所得を合わせて500万円未満 ※
  3. ご夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下の世帯
  4. その他、お住いの市区町村が定める要件を満たす世帯

※ 奨学金を返還している世帯は、奨学金の年間返済額をご夫婦の所得から控除
※上記要件は実施自治体によって異なる場合があります。

【対象となる費用】
○新居の住宅費
・ 新居の購入費
・ 新居の家賃、敷金・礼金、共益費、仲介手数料
○新居のリフォーム費用
○新居への引越費用
・引越業者や運送業者に支払った引越費用

【補助上限額】
夫婦ともに、29歳以下の世帯は、上記の新居の住宅費、引越費用を合わせて、1世帯あたり上限60万円。
それ以外の世帯は上限30万円です。
※補助上限額は実施自治体によって異なる場合があります。

【申請する場所】
お住まいの自治体(市役所や区役所)の窓口が対象になっている場合は、ぜひ申請してみてくださいね。
詳しくは、最寄りの役所でお尋ねください。

他にももらえる?!結婚したらもらえるお金

結婚助成金は対象地域も限られているため、全ての人がもらえるわけではありません。
しかし、お住まいの地域で、独自の結婚給付金やお祝いの取組をしている場合もあるかもしれません。

一例をご紹介します。

<自治体の取組例>
・TOKYOふたり結婚応援パスポート
TOKYOふたり結婚応援パスポート事業は、「1年以内に結婚を予定している婚約カップル」「結婚してから1年以内の新婚カップル」が、都の発行する「TOKYOふたり結婚応援パスポート」を提示することにより、各協賛店等が自ら提供する結婚応援サービスを受けることができるという取組です。

利用条件・申請方法については、TOKYOふたり結婚応援パスポート事業公式サイトからご確認ください!

・結婚おうめ生活お祝い金
結婚おうめ生活お祝い金とは、青梅市とともに青梅の暮らしの魅力をPRする「結婚おうめアンバサダー」へエントリーしたご夫婦へ、定住3年経過後に応援金として最大22.2万円を支給する制度です。

利用条件・申請方法については、青梅市公式ホームページをご確認ください!

また、労働組合などから「お祝い金」の給付がある企業が多く、相場は3万円〜10万円程度です。場合によっては、同性婚や事実婚などパートナーシップ証明書を自治体から発行してもらうことで、入籍しているカップルと同じように対応してくれる企業もありますので、担当部署にご確認くださいね。

【申請する場所】
所属部署の担当者または担当部署
いずれも、自分で申請しないともらうことができません。申請を後回しにしていて、うっかりもらい忘れることがないようにしましょう!

申請して、もらった結婚助成金やお祝い金。
すでに2人での生活を始めている場合は、何に使おうか迷いませんか?

このような場合は、ブライダル保険に加入することもオススメです。
新生活の準備と並行して結婚式の準備もなさっていませんか?結婚式にはトラブルが付きものです。
準備や当日、安心して結婚式を迎えられるように、加入を検討されるカップルも増えています。

次に、各社のブライダル保険(結婚式総合保険)を詳しく見てみましょう。

※各種ブライダル保険会社によって補償内容は適時、変更されるため、加入前にはご自身で最新の情報をよく確認してください。

結婚式総合保険「佳き日のために」

「佳き日のために」は、13万組以上が利用した結婚式総合保険です。

あそしあ少額短期保険がつくったもので、日本で最初の結婚式保険と言われています。

掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
佳き日のために 1.6万円~ 150万円〜 約13万組 挙式45日前

佳き日のために」には、3つのプランが用意されています。

・すごく安心な結婚式
保険料  5.6万円
キャンセル補償限度額 850万円

・とっても安心な結婚式
保険料 3.6万円
キャンセル補償限度額 500万円

・ひとまず安心な結婚式
保険料 1.6万円
キャンセル補償限度額 150万円

また、これらの金額に加え、全プラン共通で結婚式中止費用保険金、挙式当日補償金などがあります。

▼「佳き日のために」をもっと詳しく知りたい方はこちら

https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

ブライダル総合保険「Happy Wedding」

「Happy Wedding」は、結婚式場アニヴェルセルなどを運営するAOKIグループのブライダル保険です。

多くのブライダル保険では、貸し衣装の破損や、式場設備の修繕などへの補償を受けるために「自己負担金」と呼ばれるお金を、保険料とは別に支払う必要があります。

しかし、この「Happy Wedding」は、自己負担金ゼロで充実した補償を受けられます。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
Happy Wedding 1.3万円~ 150万円〜 不明 挙式31日前

「Happy Wedding」には、3つのプランが用意されています。

・Aプラン
保険料  5万円(ワイドオプション+5千円)
キャンセル補償限度額 850万円

・Bプラン
保険料 3万円(ワイドオプション+3千円)
キャンセル補償限度額 500万円

・Cプラン
保険料 1万円(ワイドオプション+1千円)
キャンセル補償限度額 150万円

これらに加え、全プラン共通で結婚式当日の補償金があります。

▼「Happy Wedding」をもっと詳しく知りたい方はこちら

https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

「式場向けキャンセル保険」

最後は、くふう少額短期保険が提供を開始した「式場向けキャンセル保険」です。

新郎新婦→キャンセル料がかからない
式場→キャンセル料を満額補償してもらえる

などの、式場側のメリットもアピールした保険です。

掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
式場向けキャンセル保険 7,950円~ 150万円〜 不明 挙式予約時 不明

「式場向けキャンセル保険」には、3つのプランが用意されています

この保険に関して、注意点が一つあります。

それは、保険の契約をするのは新郎新婦ではなく式場であるという点です。

「式場向け」という名前の通り、この保険は式場向けに用意されたものなので、もしこの記事を見ている方が「この保険を利用したい!」と思われましたら、この保険と契約している式場を利用するという形になります。

▼「式場向けキャンセル保険」をもっと詳しく知りたい方はこちらから

https://bridal-hikaku.com/custom/new-bridalhoken/

 

まとめ

今回は、結婚したらもらえるお金「結婚助成金」について解説いたしました。いかがでしたか?
面倒な申請書類を出してもらえたお金ですから、有効的に利用したいですね。

ブライダル保険(結婚式総合保険)に加入することで、キャンセル時の補償やもしものトラブルにも備えることができます。
各社それぞれ条件や補償内容、期間、対象式場などの要件が異なります。ご自身の環境や希望に合ったものをお選びくださいね。
また、本記事の内容は執筆時点のものです。最新情報は、各保険会社のサービスサイトをご確認ください!