結婚式保険に入るのを忘れてしまった!ギリギリでどうにかなる?

コロナ禍をきっかけに注目されるようになった結婚式保険(ブライダル保険)。
結婚式保険は、結婚式で起こり得る不測の事態に備えるものですが、「本当に意味があるの?」という疑問を抱える方も少なくないでしょう。
それで加入を悩んでいるうちに、”申し込み期限を過ぎてしまった”なんてこともあるかもしれません。

 

そこで今回は、「結婚式保険に入り忘れてしまったらどうなるか」を詳しく解説します。

 

果たして、結婚式の直前でもどうにかなるのでしょうか?
結婚式保険に加入するか迷っている方や、結婚式をこれから行う方の参考になれば幸いです。

 

結婚式保険には申し込み期限がある!

まず、大前提として、結婚式保険には申し込み期限があります。

期日は保険によって異なりますが、多くの場合は挙式の31〜45日前です。
物によっては、”挙式予約の際に”同時に申し込む必要のある保険もありますので、注意が必要です。

各保険の申し込み期限は、記事の後半でご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

申し込み期限を過ぎてしまってもどうにかなる?

冒頭でも書きましたが、

・入ろうか悩んでいたら期限が過ぎていた
・期限を勘違いしていた
・結婚式保険を知った頃にはもう期限が過ぎていた

など、「申し込みたかったのに締め切られてしまっていた」というケースはあるかと思います。

そういった場合にどうにか申し込むことはできるでしょうか?

 

 

答えは、NOです。
結婚式保険は期限厳守。過ぎてしまったら申し込むことはできません。

 

知った頃にはもう期限が過ぎていたというケースは仕方がないのですが、他のケースに関しては申し込めるチャンスはあったはず。
「結婚式保険なんているかなぁ、、、?」と悩んでしまう気持ちもわかります。
結婚式当日や準備のなかで大きなトラブルが起きるなんて思いませんよね。

 

しかし、結婚式保険があれば、もしもの時に安心だというのは間違いありません。
この保険が活躍するのは挙式当日だけではなく、挙式準備期間に起きたトラブルも補償対象になっています。

安いプランだと数千円〜1万円程度から加入できますので、ぜひ前向きに検討してみてください。

 

次に、各社サービスの詳細をご紹介します。
結婚式保険への加入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
※各種ブライダル保険会社によって補償内容は適時、変更されるため、加入前にはご自身で最新の情報をよく確認してください。

 

結婚式総合保険「佳き日のために」

「佳き日のために」は、13万組以上が利用した結婚式総合保険です。
あそしあ少額短期保険がつくったもので、日本で最初の結婚式保険と言われています。掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。

挙式の延期、キャンセル両方に対応しており、挙式前と挙式当日の両方が補償対象となるのが特徴で、特に災害時の対応として、警報発令のみで補償してくれるのは、参列者への配慮が感じられ、安心感があります。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
佳き日のために 1.6万円~ 150万円〜 約13万組 挙式45日前

保険料と補償限度額
「佳き日のために」には、3つのプランが用意されています。

・すごく安心な結婚式
保険料  5.6万円
キャンセル補償限度額 850万円

・とっても安心な結婚式
保険料 3.6万円
キャンセル補償限度額 500万円

・ひとまず安心な結婚式
保険料 1.6万円
キャンセル補償限度額 150万円

また、これらの金額に加え、全プラン共通で結婚式中止費用保険金、挙式当日補償金などがあります。

▼「佳き日のために」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

 

自己負担金ゼロ!ハッピーウエディング(ブライダル総合保険)

「ハッピーウエディング(ブライダル総合保険)」は、ダブルエー少額短期保険(株)のブライダル総合保険です。
多くのブライダル保険では、貸し衣装の破損や、式場設備の修繕などへの補償を受けるために「自己負担金」と呼ばれるお金を、保険料とは別に支払う必要があります。

しかし、この「ハッピーウエディング」は、自己負担金ゼロで充実した補償を受けられます。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
Happy Wedding 1.3万円~ 150万円〜 不明 挙式31日前

保険料と補償限度額
「Happy Wedding」には、3つのプランが用意されています。

・Aプラン
保険料  5.3万円(ワイドオプション+8千円)
キャンセル補償限度額 850万円

・Bプラン
保険料 3.3万円(ワイドオプション+6千円)
キャンセル補償限度額 500万円

・Cプラン
保険料 1.3万円(ワイドオプション+4千円)
キャンセル補償限度額 150万円

これらに加え、全プラン共通で結婚式当日の補償金があります。

▼「Happy Wedding」をもっと詳しく知りたい方はこちら
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

 

「式場向けキャンセル保険」

最後は、くふう少額短期保険が提供を開始した「式場向けキャンセル保険」です。

新郎新婦→キャンセル料がかからない
式場→キャンセル料を満額補償してもらえる

などの、式場側のメリットもアピールした保険です。

掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
式場向けキャンセル保険 7,950円~ 150万円〜 不明 挙式予約時 不明

「式場向けキャンセル保険」には、3つのプランが用意されています

この保険に関して、注意点が一つあります。

それは、保険の契約をするのは新郎新婦ではなく式場であるという点です。

「式場向け」という名前の通り、この保険は式場向けに用意されたものなので、もしこの記事を見ている方が「この保険を利用したい!」と思われましたら、この保険と契約している式場を利用するという形になります。

 

▼「式場向けキャンセル保険」をもっと詳しく知りたい方はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/new-bridalhoken/

 

花嫁のお守り


インターネット及び全国のゼクシィ保険ショップにて取り扱い。
保険の加入はゼクシィが受け付けますが、保険商品はあそしあ少額短期保険と損保ジャパンが提供しています。

挙式までの期間と挙式当日に加え、別サービスで傷害総合保険もあり、ハネムーンや新生活のアクシデントにも対応してくれます。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
花嫁のお守り 1.6万円~ 150万円〜 約7万組 挙式45日前

 

▼「花嫁のお守り」料金等の詳細はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

 

まとめ

今回は、「結婚式保険に入り忘れてしまったらどうなるか」をご紹介しました。結婚式保険は、低コストで、金銭的にも心理的にも安心を買うことができます。
結婚式という大きなイベントを安心して迎えるためにも、リスクに対する備えをしっかり考えたいです。
各社それぞれ条件や補償内容、期間、対象式場などの要件が異なります。ご自身の環境や希望に合ったものをお選びくださいね。

また、本記事の内容は執筆時点のものです。最新情報は、各保険会社のサービスサイトをご確認ください!