コロナ禍で結婚式をしたのかどうか、新郎新婦にアンケートとってみた。

私は、新型コロナウイルスによって結婚式を延期しました。
現在もまだ実施できていません。

「コロナが流行っている中で、結婚式をしても大丈夫かな?」そう迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで私はなるべく色々な人の意見を聞いてみようと考え、
コロナ禍で結婚式に踏み切った人、あるいは延期の決断をした人、双方の世代ごとの意見をアンケートして集めてみました!

 

コロナ禍の新郎新婦さんへ。結婚式やりましたか?やりませんでしたか?その理由も教えてください。

という質問をして、お答えいただきました!

20代の回答

男性の回答

世間体が気になるので、実施していません。

目立つのは好きじゃないし、コロナがあって人を呼ぶのにも抵抗があったため結婚式はしていない。

女性の回答

義理の両親より強い希望があったため、近しい身内だけで行いました。本当は延期したかったのですが、結果としては挙げて良かったのかなと思っています。

1年延期のうえでやりました。中止・延期するにもかなりの費用がかかること、祖母が元気なうちに花嫁姿を見せたかったこと、結婚式をすることが夢だったこと、開催地が緊急事態宣言・まん防が出ていなかったこと等を含めて、実施しました。

挙式のみ実施しました。旦那の母が病歴もちだったので、披露宴は怖いということになり実現できませんでした。両家の意見が正反対でしたがどちらの意見も納得できたので、悩みに悩みしんどかったです。

してません。コロナ関係なく、元々やりたい気持ちはあまりなかったけど、コロナが流行して尚更やらなくていいかなと思いました。理由は人を呼ぶのが面倒だから。

やらなかった。呼ぶ方も呼ばれた方も色んなことに気を使って思うように楽しめなさそうなのと感染したくなかったから。

延期しています。旦那が県外の人なので、色んな県の人が集まると感染率が高くなってしまうと思い、延期にしました。

やりたいとは思いつつ具体的な計画はしていませんでした。そしてコロナ禍に入ってしまったので、入籍だけになりました。高齢・子供連れの親族が多く、式を開催するのは躊躇します。

まだやっていませんが、コロナが落ち着いたら親族だけで実施しよう、という話が出ています。

結婚式を予定しましたが、一度延期した後に中止しました。親族や友人に医療関係者が多く、何かあった時に後悔をしてしまうと思って決断しました。中止を決断した時は、本当に辛くてずっと泣いていましたが、友人や家族に優しい言葉をかけてもらって気持ちを切り替えることができました。

個人的感想

20代は男女合わせて、多くの方からご回答いただきました。

回答の内容からそれぞれの事情がよく伝わってきますが、根本的に言いたいことはほとんど同じ印象です。
「少なくとも今は結婚式を実施しない」という選択をした夫婦が多いことがよく分かりました。

元々あまりやるつもりはなかったという方もいますが、親族や参加者の感染リスクを考えての判断が多いですね。夢だった結婚式を前に、悩みに悩んだ方や、涙を流した方もいて、第三者には想像できないくらい苦しい気持ちで中止・延期の決断をされたのだと思います。

30代の回答

男性の回答

本当はやりたかったがやめた。お互いの実家が離れていたためそれぞれ遠出をためらった。コロナがおさまったらやる予定だったが、子供が生まれたのでそれも微妙になった。挙式が中止になった分、フォトウェディングにお金をかけました。

女性の回答

実施した。結婚式をしたかったので。流行り始めの人数が少ない頃だったので、対策を考えて行いました。

実施していません。家族も友人も遠方なので今は呼びづらいし、子どもが産まれたのでいろいろ落ち着くまではいいかなと思っています。特に何も言われていませんが、両親はいつかは式をあげてほしいと思っているようです。

やりませんでした。コロナが落ち着いたらこじんまりとやりたい。

計画を立てようとしていたところにコロナだったので、一旦取りやめです。落ち着いたら2人だけで式をあげる予定です。

実施する予定でしたがしませんでした。コロナの報道がなされ始めたため、これはもしかしたらヤバイかもと思いキャンセルしました。

やっていません。入籍を決めたのもコロナ禍だったので、いつかやりたいね~という話だけで具体的な話もしていないです。

やりませんでした。元々あまり結婚式の希望がなかったのと、コロナ禍だったのでお互い合意で結婚式しないことにしました。

したいとは思っていましたが、コロナが徐々に酷くなり、いつできるかなと期待するのが辛くなってきたので、考えるのを辞めました。

個人的感想

やはり、感染リスクを考えて中止・延期の判断をする夫婦は多いですね。それぞれの実家が遠方のため遠出を強いられる、地元の友人を招待するのが難しいといった周りへの配慮や、万が一クラスターなどになってしまったら、というのが理由として大きそうです。

40代以上の回答

40代 女性 コロナ禍に加えお互い年齢がいっていることもあり、結婚式は予定もせず入籍だけ済ませました。近しい親族だけの顔合わせは収束したら行いたいです。

40代 女性 緊急事態宣言や感染が拡大すると人を呼ぶことが難しいので、二人だけでフォトウェディングを挙げました。 両親たちや上司からは、良い判断と言われました。 誰にも迷惑をかけず、思い出も作ることができました。

50代 男性 やりませんでした。最初は二人だけで挙げようと考えましたが、家族からもっと落ち着いて安心できる時期が来てから行って欲しいという要望が多く、新婦もできるなら多くの人に祝福して欲しいと言ったので婚姻届けだけを出して結婚式は改めて行うことにしました。

個人的感想

40代以上の方からもご回答をいただきました。

これを見ていて思うのは、結婚式をするかしないかの判断に世代はあまり影響していないなということです。
どの世代の方でも、家族や友人、会社の人など周りからのアドバイスや意見を受けて判断するケースは多いですし、自分たちで決めたという場合でも同じ結論(感染リスクを考慮して延期)に至っている方も少なくありません。

世代問わず、コロナウイルスに対する警戒・対策意識高いことがうかがえますね。

まとめ

結婚式をこのコロナ禍で実施するもしないも、どちらが正解ということはありません。
“実施することが悪いこと”なんてことは当然ありません。

各家庭、各夫婦、それぞれ考え方があります。私はそれぞれが納得できるように判断をすれば良いと思います。

ご結婚される方がこんなことを悩む必要がないように、早くコロナが落ち着くことを祈っています。