アクシデント発生!!結婚式をキャンセルしなければならなくなった!一体いくらかかるの?

楽しみにしていた結婚式。

準備を進めていく中で、やむを得ず結婚式の延期やキャンセルをせざるを得なくなった場合、どのくらい費用がかかるのでしょうか。

今回の記事では、結婚式のキャンセル費用と結婚式保険(ブライダル保険)の補償内容について調べました。

「そもそも、結婚式をキャンセルや延期する人がいるの?」と思った方のために、結婚式をキャンセル・延期した理由について、いくつか例を見てみましょう。

 

結婚式をキャンセル・延期した理由

結婚式をキャンセル・延期せざるを得なくなった理由は様々です。
代表的な例を4つご紹介します。

①病気やケガ、ご懐妊

新郎新婦本人が病気にかかってしまい、加療せざるを得なくなってしまうケースがあります。本人の治療期間の他に祖父母など高齢の参列者も多いため感染リスクを配慮し、このような決断を迫られる場合が考えられます。

また、結婚式の準備中に妊娠が判明することもあります。大変おめでたいことですが、特に妊娠初期は悪阻やめまい、気分の落ち込みなど心身ともに不安定な状態です。新婦に無理をさせないためにも場合によっては、主治医と相談し挙式時期の見直しになってしまうケースもあります。

②家族に起こった不測の事態

身内の不幸などやむを得ない事象が起こった場合が考えられます。

特に近い親族の場合は、喪が明けるまで結婚式を延期するのが一般的です。主役である新郎新婦はもちろん、他の親族やゲストにもお祝いする感情と悲しみの感情が交錯するため、心の負担をかけてしまいます。

③心が離れてしまった

準備を進めていく中で、パートナーとの衝突はよくあることです。しかし、「どうしても埋められない溝」ができてしまった場合は、解決に時間がかかることが予想されます。残念ですが、結婚式を延期やキャンセルするしかありません。

また、式場のプランナーと意見が合わず方向性に違いが生じてしまった場合、他の式場に変更することも考えられます。そうならないために、しっかりと話し合いをして普段からコミュニケーションを取っておくことが大切ですね。

④天災や社会情勢

地震や台風、大雪などの天災、感染症によるパンデミックなど「今、式を挙げるのはいかがなものか」という状況の場合、事態が落ち着くまで式を延期するか、一旦キャンセルすることになります。

新型コロナウイルスの流行時は、式を延期したりキャンセルしたりした方が多くおられたことは、みなさんの記憶にも新しいのではないでしょうか。

キャンセルのためにかかる費用は?

結婚式を延期しても、式を予定していた日に結婚式が行えない場合はキャンセル扱いとなります。衣装レンタルや撮影、食材、引き出物など結婚式に直接関係するものから、遠方から来ていただくゲストの旅費など、結婚式に直接関係しないものまで費用が発生することも考えられます。

実際、式をキャンセルした場合、予定していた日に近くなればなるほどキャンセル料も高額になります。

予期せぬアクシデントは、イベントにつきものです。
多額のキャンセル料の支払いのことを考えると、もう一度「結婚式をしたい」と思っても難しいのが現実です。

このような事態に備え、迷いなくキャンセルができるように結婚式保険(ブライダル保険)に加入しておくと安心ですね。

次に、各社サービスの詳細を見ていきましょう。
結婚式保険への加入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。

※各種ブライダル保険会社によって補償内容は適時、変更されるため、加入前にはご自身で最新の情報をよく確認してください。

 

 

結婚式総合保険「佳き日のために」



「佳き日のために」は、8万組以上が利用した結婚式総合保険です。
あそしあ少額短期保険がつくったもので、日本で最初の結婚式保険と言われています。

掛け金によって補償額が変わる3つの保険プランがあり、それぞれの状況に合わせた保険が選べるのも魅力です。
挙式の延期、キャンセル両方に対応しており、挙式前と挙式当日の両方が補償対象となるのが特徴です。特に、災害時の対応として、警報発令のみで補償してくれるのは、参列者への配慮が感じられ、安心感があります。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
佳き日のために 1.6万円~ 150万円〜 約8万組 挙式45日前

 

▼「佳き日のために」の補償内容・保険料はこちら
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

 

 

ブライダル総合保険「Happy Wedding」



「Happy Wedding」は、結婚式場アニヴェルセルなどを運営するAOKIグループのブライダル保険です。

新郎・新婦の肉親に不幸があった際の中止費用については、親・子・兄弟姉妹までを対象にする保険が多いなか、祖父母の方まで対象にするオプション(ワイドプラン)を付けられるのが特徴です。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
Happy Wedding 1.3万円~ 150万円〜 不明 挙式31日前


▼「Happy Wedding」料金等の詳細はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

 

花嫁のお守り

「花嫁のお守り」は、インターネット及び全国のゼクシィ保険ショップにて取り扱いがあります。
保険の加入はゼクシィが受け付けますが、保険商品はあそしあ少額短期保険と損保ジャパンが提供しています。

挙式までの期間と挙式当日に加え、別サービスで傷害総合保険もあり、ハネムーンや新生活のアクシデントにも対応してくれます。

サービス名 保険料 補償額 利用者数 クレカ払い 契約期日 コロナ対応
花嫁のお守り 1.6万円~ 150万円〜 約7万組 挙式45日前


▼「花嫁のお守り」料金等の詳細はこちらから
https://bridal-hikaku.com/custom/bridal-hoken-compensation/

 

まとめ

どの保険会社も、新郎新婦の病気やケガ、身内の不幸や天災など予測できない事象に対して、一定の要件を満たすと保険が適用されます。

各社それぞれ条件や補償内容、期間、対象式場などの要件が異なりますので、ご自身の環境や希望に合ったものをお選びくださいね。

また、本記事の内容は執筆時点のものです。最新情報は、各保険会社のサービスサイトをご確認ください!