結婚式総合保険ってなに?
結婚式総合保険とは?
あらかじめ申し込んでおけば、結婚式の開催前や挙式当日に予想外のトラブルがあった際、補償を受けることができる保険のことです。
では具体的にどんな保険なのか、なるべくわかりやすく伝わるように書いてみました。
★他にどんな呼び名があるの?
各種保険会社のwebサイトや、先輩花嫁、花婿のブログなどを見てみると、
「結婚式総合保険」「ブライダル保険」「ブライダル総合保険」「結婚式キャンセル保険」「結婚式保険」など、多くの呼び名で呼ばれているようですが、どれも同じ保険の事を指しています。
★どういう時に役に立つ?
挙式前のアクシデントや、挙式当日の急なトラブルが起きた際に、さまざまな補償を受けることができます。
例えば
【挙式前のアクシデント例】
・新郎新婦本人の怪我や入院
・ご懐妊(妊娠)の新婦の方の緊急入院・自宅待機
・身内(両親やお子さまなど)の入院や不幸
・地震、大雨、台風、火事などの災害
【挙式当日のアクシデント例】
・式場の設備や備品を壊してしまった
・レンタルした衣装を汚してしまった
・式の途中、招待客が救急搬送された
このような時に対応してくれる保険が多いです。
※注:各種ブライダル保険会社によって補償内容は異なるため、加入前によく確認をしてから加入するようにしてくださいね!
★どんな保証がうけられたりするの?
挙式前にアクシデントが発生し、やむを得なず結婚式をキャンセルすることになってしまった場合、そのキャンセルに掛かった費用が加入している結婚式総合保険の補償限度額内で支払われます。
キャンセル料の相場はおおよそ下記のような金額が一般的のようです。
結婚式キャンセルの場合
キャンセルの時期
(挙式日起点) |
キャンセル料 | 見積金額
300万 |
見積金額
500万 |
見積金額
800万 |
5ヶ月前まで | 内金(全額) | – | – | – |
5~3ヶ月前まで | 20%前後 | 60万円 | 100万円 | 160万円 |
3~2ヶ月前まで | 30%前後 | 90万円 | 150万円 | 240万円 |
2~1ヶ月前まで | 40%前後 | 120万円 | 200万円 | 320万円 |
30~10日前まで | 50%前後 | 150万円 | 250万円 | 400万円 |
9~前日前まで | 80%前後 | 240万円 | 400万円 | 640万円 |
当日 | 100%前後 | 300万円 | 500万円 | 800万円 |
結婚式延期の場合
また、結婚式を延期する場合でも、挙式日を基準にしていつまでに延期の連絡を行ったかで、延期料金が変わってきます。こちらも相場は下記のような金額になります。
延期をした時期
(挙式日起点) |
延期料
(期日変更料) |
見積金額
300万 |
見積金額
500万 |
見積金額
800万 |
6~4ヶ月前まで | 内金(全額) | – | – | – |
4~2ヶ月前まで | 10%前後 | 30万円 | 50万円 | 80万円 |
2~1ヶ月前まで | 20%前後 | 60万円 | 100万円 | 160万円 |
30~10日前まで | 30%前後 | 90万円 | 150万円 | 240万円 |
9~前日前まで | 50%前後 | 150万円 | 250万円 | 400万円 |
当日 | 100%前後 | 300万円 | 500万円 | 800万円 |
ちなみに結婚式場を変更したい場合や、人間関係の理由で結婚を破談にした際のキャンセルなどは補償外の場合が多いので注意してくださいね。
参考情報
ANCIE WEDDING
「結婚式の保険とは?加入方法や条件、キャンセルや延期時の補償内容を解説!」より
★保険料っていくらくらいかかるの?毎月支払いが必要?
保険料は、補償内容やサービス提供会社によって様々です。
おおよそ1.6万円~10万円くらいの間です。
ちなみに生命保険などと違い、「1度払ったら終わり」の保険です。
上記の金額が毎月発生するわけではありませんので、ご安心を。
★支払い方法って?
こちらもサービス提供会社によって異なりますが
・銀行振込
・クレジットカード
・コンビニ決済
の選択肢が多いようです。支払い方法が複数あるのは助かりますね。
★【まとめ】結婚式総合保険には加入しておいたほうがいい?それともいらない?
必ず入らなければいけない、というわけではありません。
しかしトラブルにかかった金額を補償してくれるため、挙式をキャンセルした場合、
結婚式をやりなおしやすくなりますよね。
災害やコロナの影響で予定通りに結婚式ができないことも十分ありえる状況なので、
私が再度結婚式を検討し始める際には、加入するつもりです。
何かあった時のために、というのはもちろんですし、何かあるかもしれないと漠然とした不安を感じながら準備を進めるよりは、保険があるから安心だ、と思いながら準備に取り組めた方が気分よくスムーズに進められる気がしました。
最後は私個人の意見となってしまいましたが、参考になれば幸いです。